- 定期的な点検
- 夜間・休日の対応体制
- 医療機器の一元管理
- 標準化に向けた検討
チェックリスト
まずは以下のチェックリストの内容が院内で実践できているか確認してみてください。
ページ後半にリスト内容の補足説明を記載しています。
- 実施者・点検スケジュールが定められ、保守・管理されている
- 整備・点検記録が存在する
- 点検・修理履歴が記録に残されている
- 機器の管理者を定めており、責任者が明確である
- 機器補修についての対応窓口があり、一本化されている
- 夜間・休日などの診療現場からのニーズに応えられる体制が整えられている
- 機器の配置場所や保守の状況が一元管理されている
- 安全な使用の促進を目的に、機器の標準化について定期的に検討されている
- 病院職員に対する医療機器の安全使用に係わる研修が計画的に開催されている
補足
チェックリストの中で、抽象的な内容やわかりにくい内容について補足していきます。
こちらを読んでも解決しなかった場合は、ページ下部のコメント欄にてご質問ください。
実施者・点検スケジュールが定められ、保守・管理されている
定められた点検頻度に則り、保守管理され、その結果が記録に残っている必要があります。
点検・記録漏れがないように、患者の安全確保のためにもスケジュール通りの保守管理を行えるように努めましょう。
※多くの病院において記録漏れが散見されます。意識的に気をつけましょう。
病院職員に対する医療機器の安全使用に係わる研修が計画的に開催されている
研修を開催した場合には参加者が確認できるよう記録を残しておくことが望ましいです。
参加率が悪い場合は対応策として、複数日程開催なども検討されているとなお良いです。
+α
新規採用機器についてはME研修を実施しているとなお良いです。